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商品詳細

Femme Louis-Marie Lanté  C

[Sold out]
パリの蚤の市で出会った女性の衣装画

19世紀のフランス最高のコスチュームプレート画家ルイ・マリー・ランテ。
彼の画風には19世紀のコスチューム画に求められた全ての要素が備わり、生き生きとした仕草や表情に溢れています。またそれまでのコスチュームプレートにはなかった後ろ向きや横向きのポーズが取られた図版も描かれているのは、衣装をより正確に記録する為だそう。

こちらは彼の銅版画をプリントしたメニュー表の表紙になります。
北ノルマンディー、Dieppe辺りの若い女性が描かれています。
高めのレースが付いた帽子や肩に掛けたショール、リボンのついた靴など…細かい部分まで楽しめる画になります。
このノルマンディー地方のシリーズは美術館などにも所蔵されている傑作です。

メニュー表の表紙でそれを切り取ってガラスを付けて額にしています。
そのメニュー表は”Compagnie générale transatlantique”という1900年代初頭にイルドフランスからノルマンディー辺りで活躍していた大きな船会社のFrench Lineという豪華客船での食事用に作られたものだそう。

ガラスの周りは紙で留められていますが所々剥がれや浮きが見られます。(マスキングテープやお気に入りの紙で綺麗に装丁し直しても素敵です)
内部に若干汚れや小さなゴミがみられるものもあり。
上部に会社名が入っていたようで少し文字の端が見え隠れしております。

当店で販売する商品は人手に渡ってきたものです。
経年による劣化や損傷などがある場合がございます。
目立つところはできるだけ商品説明にて記載させていただきますが、説明以外にも小さな傷や汚れがある場合がございます。
古いモノの特徴として、ご理解とご了承をお願いいたします。

全ての状態を書き留めるのは困難なため、状態が気になる方はご相談ください。

【製造国】フランス
【購入国】フランス
【年代】1935年頃(原画は1825〜50年頃のもの)
【 サイズ 】約21cm×約13.8cm
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