Soixante dix-sept

ヴァンヴの蚤の市で出逢った紙製の写真立て

皮の様に見えますが、圧縮した紙製（パピエマッシェの様な感じ）の写真立て。
王家の紋章の百合が入っています。
元々はベージュ色にゴールドで紋章が入っていたようですが、全体に摩耗によるはがれで暗い色味になっていてゴールドもほぼ抜けています。
全体的に素敵な雰囲気は出ていると個人的には思います。

全体に摩耗、傷みがあります。
写真は裏面の下に口がありそこから入れるようになります。

裏面には製造会社のマーク（ライオンのようです）がエンボスで入っています。
また脚の付け根に「Bte SGDG」とありますが、こちらは「Breveté Sans Garantie Du Gouvernement」のことで
1844年にできた法律からの記載で「政府の保証なし」という意味。この法律は1968年に無くなっています。

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【購入国】フランス
【製造国】フランス
【年代】19世紀後半
【サイズ】最長　約縦23cmｘ横16.5cm