Soixante dix-sept

パリの蚤の市で出会ったルーペとケース

ロニエットやジュメルと呼べれているルーペ（オペラグラスにも使われている単語です）

控えめなアールヌーヴォーモチーフが美しいく装飾出れている折りたたみ式のハンド眼鏡。
横に出たボタンを下にポチッと降ろすとレンズが2枚に広がる仕組みです。

ケースにはボルドーの少し北にあるSaintes（サント）という町の眼鏡屋さん（OPTICIEN）の名前L.Lacroixと住所が入っています。

小さい文字を見ても大きくはならず、ぼやけてしまうので度が入っているレンズかもしれません。
素材はメッキ、ケースはパピエマッシュの様です。

グラスに小傷、クスミ、縁に小さく劣化が見られます。
またネジ部分に微細な錆あり。
ケースにはそれなりに傷みが見られますが、一緒に出逢えることはあまりない希少なアイテムです。

人手に渡ってきたものです。
古いものの雰囲気をご理解いただけるかたにお届けできたらと思います。

当店で販売する商品には経年による劣化や損傷などがある場合がございます。
目立つところはできるだけ商品説明にて記載させていただきますが、説明以外にも小さな傷や汚れがある場合がございます。
古いモノの特徴として、ご理解とご了承をお願いいたします。

※全ての状態を書き留めるのは困難なため、状態が気になる方はお問い合わせください。追加の写真をご希望の方もご連絡くださいませ。

【購入国】フランス
【製造国】フランス
【年代】1900年代初頭
【サイズ】グラス　最長約9.5cm×4.5cm（畳んだ状態）　ケース　最長約13cm×5cm