Soixante dix-sept

パリの蚤の市で出逢ったルーサイトの花模様ブローチ

透明のルーサイトに裏面から模様が彫られそこへペイントが施され立体感を出しています。
珍しく色味が3色も入り、意匠もあまり見ないミモザとカーネーション。
リボンもチョコンとあり愛らしいデザインです。

ダークなお洋服に合わせてご使用いただきますと一層引き立ちます。

ルーサイトは　1930年代に発明されにアクリル樹脂。
丈夫で軽い素材なので飛行機のフロントガラスとして使われましたが戦後にはその需要は飛行機からアクセサリーへと移行していきました。

留め具は鉄砲式タイプ。
素材上表面に若干の小傷がみられます。

古いブローチの針には現在のものより幾分太めのものもございます。
先もそれほど尖ってないものもございます。
目の詰まった生地にご利用になる際は十分お気を付けくださいませ。

当店で販売する商品は人手に渡ってきたものです。経年による劣化や損傷などがある場合がございます。
目立つところはできるだけ商品説明にて記載させていただきますが、説明以外にも小さな傷や汚れがある場合がございます。
古いモノの特徴として、ご理解とご了承をお願いいたします。

全ての状態を書き留めるのは困難なため、状態が気になる方はご相談く


【生産国】フランス
【購入国】フランス
【年代】1930〜50年頃
【サイズ】　最長直径　約4.3cm×3cm