Soixante dix-sept

パリの蚤の市で出逢った手書きの小花模様のデミタスカップ
※1客の販売価格となります

Porcelain de parisのデミタスカップ。
ポルセリンドゥパリは1700年代半ばから1870年代にナポレオンIII世時代の終焉頃までパリ北東に存在した
磁器窯の総称になります。(パリ焼き）
1700年代以降セーブルやリモージュ窯により磁器文化は発展を遂げ王が磁器工房設立を奨励したこともあり、
パリ周辺にもいくつかの窯ができました。技術者たちの多くはリモージュやセーブル窯の職人だったそう。

愛らしい小花模様の素朴な雰囲気に金彩で少しだけエレガントさが加わっています。
少し厚みがあり丸みを感じるフォルムです。

在庫5点（ほぼ同程度の状態になります）

共通して小花の剥がれ、金彩の摩耗が見られます。
特にソーサーの青い小花はほぼ剥がれています。
内部には製造過程で出来てしまう黒点や薄い凹みがみられるものもあり。
ヒビや欠けはありません。

人手に渡ってきたものです。
古いものの雰囲気をご理解いただけるかたにお届けできたらと思います。

当店で販売する商品には経年による劣化や損傷などがある場合がございます。
目立つところはできるだけ商品説明にて記載させていただきますが、説明以外にも小さな傷や汚れがある場合がございます。
古いモノの特徴として、ご理解とご了承をお願いいたします。

※全ての状態を書き留めるのは困難なため、状態が気になる方はご相談ください。

【購入国】フランス
【製造国】フランス
【年代】19世紀
【サイズ】口部分直径　約6cm　高さ　約6cm　ソーサー直径　約13cm