Soixante dix-sept

パリの蚤の市で見つけたBrulotのカップ

Brulotとは１９世紀のビストロで使用されていたもの。
ずっしりと重量感のある磁器でできていてカップの裏が凹んでいます。
珈琲がまだ貴重だったこの時代、飲み終えた後にカルヴァドスなどのアルコールをここに注ぎ飲み、身体を温めていたそう。
珈琲で温まったカップで飲むとリキュールの香りも立ち美味しく飲めるたんだそう。

ブリュロはどちらかというとシンプルで男らしいアイテムですが、ピンク色のラインに金彩が施された少し乙女なタイプ。

刻印はありません。
ずっしりと重みあり。（磁器よりの質感です）

共通して金彩の摩耗はありますが艶もあり使用感は薄いです。

A・・・窯傷の凹みが薄くあり　6000円
B・・・金彩がぼんやりと移っている部分あり　6000円
C・・・口に微細なアタリあり、取っ手左上の凸部分が少し尖型になっている、高台にチップあり　5500円

人手に渡ってきたものですので、古いものの雰囲気をご理解いただけるかたにお届けできたらと思います。

当店で販売する商品には経年による劣化や損傷などがある場合がございます。
目立つところはできるだけ商品説明にて記載させていただきますが、説明以外にも小さな傷や汚れがある場合がございます。
古いモノの特徴として、ご理解とご了承をお願いいたします。

※全ての状態を書き留めるのは困難なため、状態が気になる方はご相談ください。

【製造国】フランス
【購入国】フランス
【年代】1900年前後
【サイズ】直径約8cm　高さ約8cm