Soixante dix-sept

パリの蚤の市で出逢った塩コショウ入れ。

フランシスコ会修道院のシスターでもあるMaria Innocentia Hummelは可愛らしい子供の陶磁器作家。
1946年に37歳という若さでこの世を去っていますが、その後も彼女の人形たちはコレクターから愛され続けています。

そんな彼女がデザインした修道士は蚤の市で並んでいる姿を偶に見かけます。
少しずつ表情が異なり、意地悪そうな修道士やくりくりお目目の修道士など様々。

大きいサイズはお塩入れ、小さいサイズが胡椒入れになっています。
裾にVic-sur-Cereとフランスのオーヴェルニュ・ローヌ・アルプス地方の街の名前が入っているのでおみやげ物として製造されていたようです。

共通して気にならない程度の擦り傷などが見られます。
小さい方の左手横に薄い欠けあり。


気になる点は写真に収めております。ご確認くださいませ。
また写真には無い小さなアタリや小傷、窯傷がある場合もございます。
古い物の特徴としてご理解の上お買い求めくださいませ。

人手に渡ってきたものですので、古いものの雰囲気をご理解いただけるかたにお届けできたらと思います。

当店で販売する商品には経年による劣化や損傷などがある場合がございます。
目立つところはできるだけ商品説明にて記載させていただきますが、説明以外にも小さな傷や汚れがある場合がございます。
古いモノの特徴として、ご理解とご了承をお願いいたします。

※全ての状態を書き留めるのは困難なため、状態が気になる方はご相談ください。

【製造国】西ドイツ
【購入国】フランス
【年代】1950年頃
【 サイズ 】塩入れ　高さ約7.2cm　胡椒入れ　高さ約6.2cm