Soixante dix-sept

パリの蚤の市で出逢ったムスティエのプレート

ぽってりとした白い釉薬が特徴のムスティエ焼き。
手書きの少し特徴のある花模様に惹かれました。
踊るようにのびのびと描かれ、赤、青、緑の３色使いになります。

裏面にマークはありませんが指で弾くとムスティエの特徴である金属的な音がでます。

縁には欠け、アタリがあり釉薬が剥がれています。
スレも全体に入り、お花の色付けが剥離している部分もあり。
裏面には製造過程で出来た釜傷、スレが見られます。

全体に古くなっていますが、この時代の欠けなどの特徴を感じられる雰囲気が出ています。

時を経て人手に渡ってきたお品です。
古いものの雰囲気をご理解いただけるかたにお届けできたらと思います。

当店で販売する商品には経年による劣化や損傷などがある場合がございます。
目立つところはできるだけ商品説明にて記載させていただきますが、説明以外にも小さな傷や汚れがある場合がございます。
古いモノの特徴として、ご理解とご了承をお願いいたします。

※全ての状態を書き留めるのは困難なため、状態が気になる方はご相談ください。

【製造国】フランス
【購入国】フランス
【年代】19世紀初頭
【 サイズ 】直径　約25cm