Soixante dix-sept

パリの蚤の市で見つけたショワジールロワのプレート

19世紀初頭から製造を始めたパリ近郊にあるショワジールロワ窯。
Hippolyte Boulengerが1863年に責任者となりH. Boulenger&Cieと社名を変更。
1920年にはクレイユモントロー窯を買収しH.B.C.Mと社名が変わります。
その後ショワジーの窯は1934年に、モントローの窯は1955年に閉鎖となっています。

ちょっぴり強面の鳥さんとサクランボの意匠。
落ち着いたブラウンカラーのトランスファー柄で地色は白ではなくクリーム系になります。

使用に伴う薄いスクラッチ傷で中央辺りは少しマット感が出ています。
一か所直径3ミリほどの欠けあり。
全体に細かな貫入あり。（裏面はぼんやりとシミを感じます）

人手に渡ってきたものですので、古いものの雰囲気をご理解いただけるかたにお届けできたらと思います。
写真に撮りきれない小さなチップ、小傷などがある場合もございます。
また貫入があるものは水気の多いものを置いた場合水染みができてしまうことがございます。

当店で販売する商品には経年による劣化や損傷などがある場合がございます。
目立つところはできるだけ商品説明にて記載させていただきますが、
古いモノの特徴として、ご理解とご了承をお願いいたします。

※全ての状態を書き留めるのは困難なため、状態が気になる方はご相談ください。

【購入国】フランス
【製造国】フランス
【年代】1900年頃
【サイズ】直径　約22.5cm