パリのアンティーク店で出会ったマルカジットのイヤリング
マルカジットはマーカサイトとも呼ばれ、鉱物学的には黄鉄鉱。
黄鉄鉱石を六面体にカットしたもので、18世紀にダイヤモンドの代用品として使われ始めました。
落ち着いた深い輝きが美しい素材です。
愛らしいクローバーのイヤリング。
小さくコロンとした形ですがキラキラと美しく反射します。
一つずつ、職人さんの手で行われた当時の作業を思うとため息の出るアイテムです。
シルバー刻印(獅子)と菱形のメーカーズマークあり。
ルーペで見ると一つのマルカジットの端に欠けを感じますが肉眼ではほぼ分かりません。
当店で販売する商品は人手に渡ってきたものです。経年による劣化や損傷などがある場合がございます。
目立つところはできるだけ商品説明にて記載させていただきますが、説明以外にも小さな傷や汚れがある場合がございます。
古いモノの特徴として、ご理解とご了承をお願いいたします。
全ての状態を書き留めるのは困難なため、状態が気になる方はご相談ください。
【購入国】フランス
【製造国】フランス
【年代】1930〜50年頃
【サイズ】最長 約1.4cm