南仏のアンティークフェアで出逢った皮製の写真立て
深いグリーンの皮に金字の印刷が美しいフォトフレーム。
手にしっくりと馴染む皮。
丁寧に造られた行程を垣間見ることのできるアイテム。
王家の紋章の百合が入っています。
角には傷みがあり、また丸枠の縁にも剥がれ部分あり。
写真は裏面の口部分が入れるようになります(丁度白い紙が見える部分)
何も入っていない状態だったので昔のカンペール窯の風景を入れてみました。
裏面には製造会社のマーク(ライオンのようです)がエンボスで入っています。
また脚の付け根に「Bte SGDG」とありますが、こちらは「Breveté Sans Garantie Du Gouvernement」のことで
1844年にできた法律からの記載で「政府の保証なし」という意味。この法律は1968年に無くなっています。
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【購入国】フランス
【製造国】フランス
【年代】19世紀後半
【サイズ】最長 約縦15cmx横12cm