パリの蚤の市で出会ったフレンチジェットのブローチ
漆黒のジュエリー。
花びらを形作るガラスには細工が入り、中央にはフランス王家の紋章である百合のモチーフ。
カッコよくてきりっと引き締まるブローチです。
ヴィクトリア女王が、最愛の夫である夫が亡くなった喪に服する意味でジェット(木の化石)という漆黒のジュエリーを身につけていたことから始まったモーニングジュエリー。
高価なジェットの代用品としてガラスで造られたものをフレンチジェットと呼んでいます。
ガラスではなく樹脂でできたものはボルカナイトなどと呼ばれています。
縁に微細なチップが見られます。(一番目立つチップを写真で載せております)
また裏面台座に微細な青錆がございます。
留め具は引っ掛けるだけのタイプですが安全ピンタイプです。
古いブローチの針には現在のものより幾分太めのものもございます。
先もそれほど尖ってないものもございます。
目の詰まった生地にご利用になる際は十分お気を付けくださいませ。
当店で販売する商品は人手に渡ってきたものです。経年による劣化や損傷などがある場合がございます。
目立つところはできるだけ商品説明にて記載させていただきますが、説明以外にも小さな傷や汚れがある場合がございます。
古いモノの特徴として、ご理解とご了承をお願いいたします。
全ての状態を書き留めるのは困難なため、状態が気になる方はご相談ください。
【購入国】フランス
【製造国】フランス
【年代】1900年頃
【サイズ】 最長 直径約2.7cm