ヴァンヴの蚤の市で出逢ったショワジールロワのティーカップ
1804年パリ近郊で始まったChoisy le roi窯は白磁のレリーフや美しい色彩の食器を製造していました。
フランス人から人気のある窯ですが1930年代には閉鎖となっています。
刻印はH. Boulenger & Cie (Hautin Boulenger & Cie)時代のもの。
1920年にモントロー窯を買収しH.B.C.M (Hippolyte Boulenger-Creil-Montereau)になる前身の窯になります。
とても美しい図案で花が描かれています。
くすんだブルーもとてもフランスらしい色。
この手のプリント模様にはなかなか出逢えないので貴重な買い付けでした。
多少エッジにアタリが見られます。
ソーサーに一つチップあり。
内部、底周辺に広い範囲でぼんやりシミあり。
写真に撮りきれない小さなチップ、小傷などがある場合もございます。
人手に渡ってきたものですので、古いものの雰囲気をご理解いただけるかたにお届けできたらと思います。
また窯傷などの凹凸などは当時の製造過程で付随してしまうものですので記載していない場合もございます。
目立つところはできるだけ商品説明にて記載させていただきますが、説明以外にも小さな傷や汚れがある場合がございます。
古いモノの特徴として、ご理解とご了承をお願いいたします。
※全ての状態を書き留めるのは困難なため、状態が気になる方はご相談ください。
【購入国】フランス
【製造国】フランス
【年代】19世紀末
【サイズ】口部分直径 約9.5cm 高さ 約5.5cm ソーサー直径 約14cm