パリの蚤の市で見つけた白磁の花瓶
グローブドマリエと呼ばれる花嫁の冠を飾っておくガラスのドームがあります。
こちらの花瓶もその中に飾られるものの一つになります。
結婚式で花婿さんから花嫁さんにお花が渡され、そのお花をお式の時にこの花瓶に入れていたといわれています。
花嫁さんの冠と共に、この花瓶も大切に幸せの象徴として飾られていたようです。
白磁にゴールドの装飾。
金彩が摩耗している部分はありますが雰囲気が出ています。
まら左の部分に欠けのような部分がありますが、上から釉薬はかかり金彩も施されていますので製造過程でできたものと思われます。
当時の白磁の特徴でもある黒い点(虫食い)が裏面に見られます。
人手に渡ってきたものです。
古いものの雰囲気をご理解いただけるかたにお届けできたらと思います。
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【購入国】フランス
【製造国】フランス
【年代】1900年前後
【サイズ】最長 横幅約15cm 高さ約10cm