パリの蚤の市で出逢ったルルドのブレスレット
透明感のあるアメジストカラーのクリスタル。
ザクザクと多面カッティングされキラキラと反射します。
手作業でカッティングされているので個々に微妙な差があります。
十字のメダイにはルルドの女神、裏面にはLourdesの文字。
ディゼンヌ…
「Dizaine」とはロザリオがブレスレットになったもの。
ロザリオは玉の数が59個、お祈りの際に数の目安にする日本のお数珠と同じ意味合いのもの。
それを10または20の玉でコンパクトに作っているのがこちらのディゼンヌになります。
(実際は玉が12個になりますが、両端の2つはカウントされてません)
ルルド(Lourdes)…
フランス南西部のピレネー山脈の麓に位置し、「ルルドの泉」としてカトリック教会の巡礼地ともなっています。
1858年2月11日ベルナデッタのもとに聖母マリアが現れたことからカトリック教会は2月11日をルルドの聖母の日として祝います。
聖母マリアの言葉どおり湧き出したといわれる泉には治癒効果があると信じられており今でも巡礼者が多く訪れている聖地になります。
メダイにシルバー刻印あり(獅子の頭)
カットのエッジ部分に極小のチップがある場合もありますが目立った欠けはありません。
当店で販売する商品は人手に渡ってきたものです。経年による劣化や損傷などがある場合がございます。
目立つところはできるだけ商品説明にて記載させていただきますが、説明以外にも小さな傷や汚れがある場合がございます。
古いモノの特徴として、ご理解とご了承をお願いいたします。
全ての状態を書き留めるのは困難なため、状態が気になる方はご相談ください。
【購入国】フランス
【製造国】フランス
【年代】1930年頃
【サイズ】数珠の直径 約1cm 長さ 約23cm(メダイ含まず)