パリの蚤の市で出逢ったキュノワールの深皿
ぽってりとした表情のある器。
裏面は褐色の釉薬が渋く引き締めています。
不均一に入った貫入、イエローのラインが効いています。
厚みがあり独特な貫入の入り方が印象的なキュノワール。
外側が褐色の茶色で内側が白の釉薬をかけられた焼物のことをその姿からCul(お尻) noir(黒い)と呼びます。
全体に貫入が入り虫食いもあり。
口元にアタリが見られます。
裏面には製造過程で出来た窯疵が見られます。
大きな欠けなどは無く時を経たキュノワールの美しさを感じられます。
時を経て人手に渡ってきたお品です。
使用による細かい傷、貫入がございます。
古いものの雰囲気をご理解いただけるかたにお届けできたらと思います。
当店で販売する商品には経年による劣化や損傷などがある場合がございます。
目立つところはできるだけ商品説明にて記載させていただきますが、説明以外にも小さな傷や汚れがある場合がございます。
古いモノの特徴として、ご理解とご了承をお願いいたします。
※全ての状態を書き留めるのは困難なため、状態が気になる方はご相談ください。
【製造国】フランス
【購入国】フランス
【年代】1900年前後
【 サイズ 】直径 約22cm 高さ 約4.5cm