ヴァンヴの蚤の市で出逢ったクレイユ&モントローのプレート
クレイユモントローといえば陶器のものが多く知られていますが、
こちらのタイプのようなしっかりとした磁器も造られていました。
イギリスで修業を積んだ職人たちによりウェッジウッドの技法を参考にして造られたPetrocerame(もしくはFeldspath)という素材で半磁器タイプの素材になります。
ジャポニズム(日本人からするとシノワズリも感じる)な一枚。
藍色に金彩が施されています。
ドラゴンや蝶、カエルなども描かれていて面白い。
フランスアンティークのネタの一つとしてイギリスの技法を真似たフランス話をするのも愉しいかもしれません。
こんなものもあったんだと面白く思っていただければとご紹介させて頂きます。
金彩に摩耗は見られますが特に目立った欠けなどはありません。
写真に撮りきれない小さなチップ、小傷などがある場合もございます。
また貫入があるものは水気の多いものを置いた場合水染みができてしまうことがございます。
人手に渡ってきたものですので、古いものの雰囲気をご理解いただけるかたにお届けできたらと思います。
また窯傷などの凹凸などは当時の製造過程で付随してしまうものですので記載していない場合もございます。
目立つところはできるだけ商品説明にて記載させていただきますが、説明以外にも小さな傷や汚れがある場合がございます。
古いモノの特徴として、ご理解とご了承をお願いいたします。
※全ての状態を書き留めるのは困難なため、状態が気になる方はご相談ください。
【製造国】フランス
【購入国】フランス
【年代】1840〜1875年
【 サイズ 】最長 約25cm×22cm