パリの蚤の市で出逢ったマザグランカップ
※1客の販売価格となります
マザグランカップとはアルジェリアのマザグランの街の名に由来します。
1840年フランスとアルジェリアの戦いでマザグランで戦っていたフランス人兵士は慌ただしい最中でも安定感のあるステムの短いカップでコ―ヒーを飲んでいました。寒い夜を過ごす為、そのコーヒーにはアルコールを入れていたそう。
今でもマザグランカップは販売され続けているアイテムです。
Porcelain de parisと思われる重厚感のあるマザグランカップ。
美しい花のガーランドが手描きされています。
中央にはモノグラム「CH」が立派に入っています。
何処かの貴族が注文したお品でしょうか・・・
今まで出会ってきたマザグランカップの中で飛び切り美しい姿です。
インテリアとして飾ったり、花器としても。
A・・・金彩が摩耗しています
B・・・特筆する点なし
C・・・特筆する点なし
共通して目立った欠陥はありません。
内部に製造過程で出来てしまう黒点が見られます。
いずれも気にならない程度のぐらつきあり。
人手に渡ってきたものです。
古いものの雰囲気をご理解いただけるかたにお届けできたらと思います。
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古いモノの特徴として、ご理解とご了承をお願いいたします。
※全ての状態を書き留めるのは困難なため、状態が気になる方はご相談ください。
【購入国】フランス
【製造国】フランス
【年代】19世紀末
【サイズ】口部分直径 約7.5cm 高さ 約15.5cm