南仏のアンティーク店で出会ったサルグミンヌ窯の平皿
アールヌーボーの町ナンシー近郊のサルグミンヌ窯らしいシリーズ。
有名なÉmile Galléの生まれた町でもあるナンシー。
この街で陶器焼きをしていたガレの父Charles Galléの義兄弟であるHENRI DANNREUTHERが営んでいた
お店の刻印がサルグミンヌ窯と並んで入っています。
このお店の場所がエミールガレの生家なんだそう。
色々とお喋りが楽しくなりそうなお皿なのです。
アウトラインと下地の色はプリント、その後立体感を出す為に手彩色が追加されています。
大胆且つ繊細なアールヌーボーのデザインがとても美しく描かれています。
スクラッチ傷あり(一本目立つものあり)
ペイントに所々飛びあり
窯傷凸あり
薄ピンクのお花のあたりにインクの摩耗が見られます
全体に細かな貫入あり
個体の気になる点は上にあげておりますがご紹介しているシリーズ全てに共通して
縁取りの金彩が薄くなっていたりヤケがでていたりします。
また記載にない小さなアタリなどがある場合もございます。
時を経て人手に渡ってきたお品です。
水につけると貫入に水シミがでてしまうこともございます。
また説明に記載していない使用による細かい傷、貫入がある場合もございます。
古いものの雰囲気、時を経たものということをご理解いただけるかたにお届けできたらと思います。
※全ての状態を書き留めるのは困難なため、状態が気になる方はご相談ください。
【購入国】フランス
【製造国】フランス
【年代】1870年代〜1900年頃
【サイズ】直径約24cm