Soixante dix-sept

パリの蚤の市で出逢ったリジューのテレーズのメダイ。

マザー・テレサの名前の由来にもなっているリジューのテレーズ。19世紀フランスのカルメル会修道女になります。修道名は「幼きイエスのテレーズ」
カトリック教会の聖人にして教会博士（33人）の一人。
ジャンヌダルクと並び　フランスの守護聖女として慕われ親しまれています。
また、イエスキリストに圧倒的な信頼を寄せていたテレーズ。
この考え方は「幼子の道」と呼ばれ、今でも全世界の人々の模範となっています。

手には信頼していたキリストの十字、そして亡くなる前に「私は死んだら薔薇の雨を降らせます」といったことから薔薇の花を手にしています。
この「薔薇の雨」が人々に降り注ぐ「奇跡」だと語られています。

リボンモチーフの付いた愛らしいメダイ。
裏面には「ROSARUM IMBREM E COELO EFFUNDAM」（私は天から薔薇の雨を降らせましょう）と彼女の言葉がラテン語で入っています。

シルバープレート（摩耗もなく艶もあり良い状態です）

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【購入国】フランス
【製造国】フランス
【年代】1900年代前半
【サイズ】　最長幅　約7cm