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商品詳細

Mauchline Hirondelle gants

[Sold out]
ヴァンヴの蚤の市で見つけた手袋用のモシュリンヌ

横長タイプの大ぶりなモシュリンヌ。
ツバメが2羽仲良く飛んでいて、フランス語で"Nous reviendrons"(私たちはまた戻ってきます)と入っています。
文字の上には小さな昆虫が飛んでいたり、微笑ましくなります。

鍵が付属していて閉めることも可能です。

ぱっと見た感じで気になるような欠けなどはありませんが、色んな場所に素材上避けられないヒビがあります。
底部分、側面部分、角など。
ボンドで修復した跡も見られます。
どのヒビも使用を損なうような(がたがた動くなど)ものではありません。
時の経過とともに自然に木材の形が変形してしまう為にできたものです。

また右側のツバメの付近に傷が入っています。写真にてご確認くださいませ。
蓋は鍵でしっかりしまりますが、隙間が少し開いてしまいます。木材の材質上ですのでご理解くださいませ。
以上、難点はありますが、大きさの珍しさ、そして鍵部分も稼働している為、モシュリンヌとしてはなかなか状態が良い物です。


地方のお土産用に作られたものが多数あり、街の名前が書かれているものが多いモシュリンヌ。
こちらは南仏"Nice"のもの。

モシュリンヌとは・・・18世紀後半、スコットランド南西部には Mauchlineという町を中心に 木工工芸品で栄えている一帯がありました。
その地域で生産される木工品は、19世紀”観光ブーム”とともに、土産物として有名になり、ヨーロッパ各地に一気にひろまります。携帯用裁縫ケース、切手ケース、宝石箱など、数多くの箱物がさまざまな国へ輸出されたもの。
もともとプラタナスの木で作られていたようですが、あまりの人気に材料が不足して遂にはオリーブの木を輸入して箱をつくっていたと言われています。そのため、地名を取って「Mauchline」と呼ばれたり、「Boite d'olive」(オリーブの箱)とも呼ばれていました。
残念ながら1930年代には生産が終了してしまいました。
現在、沢山のコレクターの方が世界にいる、人気のある”箱”なのです。

当店で販売する商品には経年による劣化や損傷などがある場合がございます。
目立つところはできるだけ商品説明にて記載させていただきますが、説明以外にも小さな傷や汚れがある場合がございます。
古いモノの特徴として、ご理解とご了承をお願いいたします。

※全ての状態を書き留めるのは困難なため、状態が気になる方はご相談ください。


【製造国】スコットランド
【購入国】フランス
【年代】1800年代後半〜1930年以前
【 サイズ 】 最長約31.2cm×約10.5cm 高さ 8.5cm
他の写真
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底部分にヒビ数か所。
内部にも同様に見られますががたつくようなものではありません。
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側面に浮きがでておりボンドで修復されています。
下に小さな欠けあり。
(画像をクリックすると大きく見られます)
裏面底部分のヒビ、木目部分のヒビがあります。
どちらもボンドで修復跡あり。
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