Soixante dix-sept

南仏のアンティークフェアで出会ったマリア様とテントウムシ、クローバーのブローチ

マグダラのマリアが籠っていた街、"サント・ボーム"のお土産として作られたブローチ。
小さな香油壷、そして豊かな髪の毛がマグダラのマリアの特徴です。

マリア様の周りにはS.MAGD（Saint Magdaleneマグダラのマリア）ORA.P.N（ora pro nobis/我らのために祈り給え）
とあります。
赤色のテントウムシは幸せを運ぶチャーム。
そして日本でも幸せの象徴である四葉のクローバーが並びます。
街のお土産として作られたブローチは色んな種類があるのですが、こんなに可愛いぶら下がりタイプは初めて出会いました。

素材は銀色の部分はシルバープレートと思われます。
それ以外はメッキです。
留め具は引っ掛けるだけのCタイプ。

人手に渡ってきたものです。
古いものの雰囲気をご理解いただけるかたにお届けできたらと思います。

当店で販売する商品には経年による劣化や損傷などがある場合がございます。
目立つところはできるだけ商品説明にて記載させていただきますが、説明以外にも小さな傷や汚れがある場合がございます。
古いモノの特徴として、ご理解とご了承をお願いいたします。

※全ての状態を書き留めるのは困難なため、状態が気になる方はお問い合わせください。追加の写真をご希望の方もご連絡くださいませ。

【購入国】フランス
【製造国】フランス
【年代】1900年代初頭
【サイズ】　最長横　約3cm　最長縦　約5.5cm