Soixante dix-sept

パリの蚤の市で出逢ったジアンのプレート
※2枚セットの価格です

Vieillard Bordeaux窯は1835年にイギリス人のDavid JOHNSTONによって創られました。
イギリスから多くの職人引き連れて来た彼は洗練された繊細なデザインの陶器を産み出します。
18世紀ワイン生産で栄えていた裕福なボルドー人を中心に人気がでました。
1845年、David JOHNSTONの後継者となったのがJule Vieillard。
Juleはパリの万博で成功を納めることになりさらにこの窯の知名度は高まりますが後継者が続かなかった為1895年には閉鎖となってしまいます。

様々な窯から出されているルーアン焼きのデザインを模したルーアンシリーズ。
ボルドー釜の青はぐっと深く感じます。

通常なかなかの価格で取引されている窯ですが、今回はブロカント価格で出逢えたのでセットでお求めやすくしていますのでボルドー釜に興味がある方は是非お手にしていただければと思います。

2枚とも共通して貫入、スクラッチ傷あり。
またヘアラインが見られます。
貫入に薄いシミができている部分もあり。
大きな欠けやヒビはありません。

写真に撮りきれない小さなチップ、小傷などがある場合もございます。
また貫入があるものは水気の多いものを置いた場合水染みができてしまうことがございます。

人手に渡ってきたものですので、古いものの雰囲気をご理解いただけるかたにお届けできたらと思います。

当店で販売する商品には経年による劣化や損傷などがある場合がございます。
目立つところはできるだけ商品説明にて記載させていただきますが、説明以外にも小さな傷や汚れがある場合がございます。
古いモノの特徴として、ご理解とご了承をお願いいたします。

※全ての状態を書き留めるのは困難なため、状態が気になる方はご相談ください。
【製造国】フランス
【購入国】フランス
【年代】19世紀
【 サイズ 】最長　約25.5cm