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商品詳細

Mauchline Violette et Mimosa

[Sold out]
パリの蚤の市で見つけたモシュリン。

南仏のお土産用に作られたものが多数あるモシュリン。
こちらはニースのもの。

人気のあるスミレとミモザ柄。
若干ペイントの剥がれが見られます。
蝶番部分に若干の緩みがあります。
中は仕切りが入るようになっていますが、仕切りは付属しておりません。

モシュリンヌとは・・・18世紀後半、スコットランド南西部には Mauchlineという町を中心に 木工工芸品で栄えている一帯がありました。
その地域で生産される木工品は、19世紀”観光ブーム”とともに、土産物として有名になり、ヨーロッパ各地に一気にひろまります。携帯用裁縫ケース、切手ケース、宝石箱など、数多くの箱物がさまざまな国へ輸出されたもの。
もともとプラタナスの木で作られていたようですが、あまりの人気に材料が不足して遂にはオリーブの木を輸入して箱をつくっていたと言われています。そのため、地名を取って「Mauchline」と呼ばれたり、「Boite d'olive」(オリーブの箱)とも呼ばれていました。
残念ながら1930年代には生産が終了してしまいました。
現在、沢山のコレクターの方が世界にいる、人気のある”箱”なのです。

人手に渡ってきたものです。古いものの雰囲気をご理解いただけるかたにお届けできたらと思います。
古き雰囲気を大切にする為、敢えて磨きはかけておりません。

※全ての状態を書き留めるのは困難なため、状態が気になる方はお問い合わせください。

【製造国】スコットランド
【購入国】フランス
【年代】1800年代後半〜1930年以前
【 サイズ 】 約10cm×約6.5cm 高さ 4cm
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