Soixante dix-sept

パリの蚤の市で見つけた小さな写真立て

ナポレオン三世期の代表的なアイテムの写真立て。

掌にすっぽりと収まる小さな額。
真鍮製のこの時代の代表的なリボンモチーフ。
ガラスが緩やかに丸みを帯びています。
（目立つほど飛び出ているわけではありません。細やかな技術が密かに施されているもの。）

この小さなサイズで丸みのあるガラスが入っているのは初めての出会いでした。
細部に至るまで丁寧に造られています。

裏面の板を下にスライドして中身を入れ替えることが可能。
爪の一つが欠損しています。
素材上爪を上下させる際に他の爪も欠ける恐れはございます。
壁に掛ける丸管もあり。

人手に渡ってきたものですので、古いものの雰囲気をご理解いただけるかたにお届けできたらと思います。

当店で販売する商品には経年による劣化や損傷などがある場合がございます。
できるだけ商品説明にて記載させていただきますが、説明以外にも小さな傷や汚れがある場合がございます。
古いモノの特徴として、ご理解とご了承をお願いいたします。

全ての状態を書き留めるのは困難なため、状態が気になる方はご相談ください。

【生産国】フランス
【購入国】フランス
【年代】19世紀ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
【サイズ】約4.7センチ×6.5センチ