Soixante dix-sept

パリ郊外のアンティークフェアで見つけたBrulotカップ

Brulotとは１９世紀のビストロで使用されていたずっしとしたカップ。
白く重量感のあるカップの裏が凹んでいます。

珈琲がまだ貴重だったこの時代に珈琲を飲み終えた温もりの残るカップの裏にカルヴァドスなどの
リキュールを入れてクイっと飲んでいたそう。
温まったカップで飲むとリキュールの香りも立ち体も温まり一石二鳥だったみたい。

刻印はありませんがPorcelaine de Parisのものだと思われます。

目立った欠陥はありませんが、細かい傷などがあります。
内部にシミ、窯傷の針先の凹みが2か所あり。


時を経て人手に渡ってきたお品です。
水につけると貫入に水シミがでてしまうこともございます。
また説明に記載していない使用による細かい傷、貫入がある場合もございます。
古いものの雰囲気、時を経たものということをご理解いただけるかたにお届けできたらと思います。

※全ての状態を書き留めるのは困難なため、状態が気になる方はご相談ください。

【製造国】フランス
【購入国】フランス
【年代】1900年前後
【 サイズ 】カップ直径約7cm　高さ約7cm