Soixante dix-sept

クリニャンクールの蚤の市で出逢ったアイリスガラスのブローチ

大ぶりなイリゼ（虹）ガラスのブローチ。
雪の結晶を思わせるようなデザインと輝きです。

アイリスガラスとはアイリスクォーツという虹色に輝く水晶を模して19世紀末頃からチェコでつくられたもの。
初期のアイリスガラスはぼんやりとしていてはっきりと色が分かれておらず30〜50年代頃のものになると虹色がくっきりとでていると言われています。

こちらは比較的近年のものですが、色合いはぼんやりと儚げなイリゼになります。

台座は真鍮。
風車式のセーフティ付き留め具。

台座に全体的にクスミあり。
針の先端はさほどとがってはいませんが状態は良好です。

古いブローチの針には現在のものより幾分太めのものもございます。
先もそれほど尖ってないものもございます。
目の詰まった生地にご利用になる際は十分お気を付けくださいませ。

当店で販売する商品は人手に渡ってきたものです。経年による劣化や損傷などがある場合がございます。
目立つところはできるだけ商品説明にて記載させていただきますが、説明以外にも小さな傷や汚れがある場合がございます。
古いモノの特徴として、ご理解とご了承をお願いいたします。

全ての状態を書き留めるのは困難なため、状態が気になる方はご相談ください。

【購入国】フランス
【製造国】フランス
【年代】1940〜50年代頃
【サイズ】最長　約4cm×3.8cm